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言語習得で脳の形に変化

2004年10月20日

 
 英国ロンドン大学の研究者によると、2ヶ国語を習得した人は、脳の形まで変わってしまうそうです。 2ヶ国語の習得時期が早く、習熟度が高いほど、言語中枢の発達が著しく、脳の変化の度合いも大きいそうです。 年をとってから2ヶ国語を習得した人も脳に変化があるそうですが、早期に習得した人ほどではないそうです。 彼らによると、脳の言語野のサイズを見れば、新言語習得の能力が分かるといいます。 昔、骨相学のフランツ・ヨーゼフ・ガルがエジプトの象形文字を解読したシャンポリオンの頭部を見て、将来偉大な言語学者になると予言したそうですが、まんざら嘘ではなかったのかもしれません。 脳の形といえば、アインシュタインの脳も変わっていたそうです。 アインシュタインの脳は、死後解剖により摘出され、様々な部位が計測され、細胞レベルまで調べられています。 アインシュタインの脳は、全体的には小さかったものの、3 次元知覚や数学能力をつかさどる領域が突出して大きく、普通の人に見られる脳のある部分の溝が無かったそうです。 また、細胞レベルではグリア細胞が普通の人より75%も多かったとも言われています。 脳と言えば、かの数学者ガウスの脳もMRIを使って内部まで調べられたことが数年前の「数学セミナー」に載っていました。 MRIで調べた結果、ガウスの脳は特に変わった点はなかったといいます。 しかし、ガウスを解剖したワグナー医師は、回転の複雑さと溝の深さが印象的で、ラプラスの脳と比較したかったと記述しています。 ガウスの後任の数学者ディリクレの脳も回転が複雑で溝が深かったそうです。 数学者では、この他にチャールズ・バベッジ、ド・モルガン、ソニア・コバレフスキーなどの脳が調べられていますが、どういった特徴があったのかは知りません。 脳の形態と知能との関係は、前世紀に調べられ、あまり関係ないことが明らかになっていますが、なんとなく人を引き付ける面白さがあります。


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