以前、ソウルに遊びに行ったときは焼肉ばかり食べていましたが、済州島ではアワビをよく食べました。
アワビは普段めったに口にできない高級食材ですが、済州島では普通に食べるありふれた食材のようです。
そう言えば、松茸も日本では高級食材ですが、韓国ではちょっと高めの普通の食材といった感じでした。
以前、慶州に行ったときは、松茸がプルコギの中にこれでもかというくらいに沢山入っていましたが、
プルコギの味付けのために香りが無くて、がっかりしたことがあります。
日本人以外には、松茸を焼いたときの香りや松茸ご飯にしたときの繊細な香りが分からないのかもしれません。
下の写真は済州市の東市場で撮影したもの。ちなみに右下に写っているのは韓国名産のユムシです。何かに似ていませんか?
市場では大ぶりのアワビが無造作に沢山売られていました。
むしろアワビよりもサザエの方が珍しいくらいです。
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下のアワビの刺身は、地元の食堂でキムチなどと一緒に付け合せで出てきたものです。
つまりサービス品というわけ。なんと太っ腹な!
市場で見たアワビと比べると小ぶりですが、コリコリしていて美味かったです。
特に肝は海の香りがして美味かった。
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こちらは済州島名産のアワビ粥。アワビの肝をすりつぶした緑色のお粥です。もうしわけ程度にアワビの
身も入っています。
磯の香りがして美味かった!