笠間陶芸美術館で開催している「北大路魯山人と岡本太郎展」が最終日というので行ってきました。
常磐自動車道を土浦北インターでおり、筑波山の紅葉を眺めながら北上。
桜川市真壁にある二八そば「日月亭」にて昼飯。
筑波山周辺は蕎麦の名産地で、そば粉にこだわりをもつ有名店が多いのです。
「日月亭」もそんな有名店の一つで、いつ行っても混んでいます。
注文したのは「鴨つけ」を大盛にしてもらい\1,300なり。
田舎風の無骨で風味と香りのある美味いそばでした。大盛にしたが、私にはやや少なめ。
そば茶が香ばしくて美味かったです。
笠間陶芸美術館は笠間芸術の森公園の中にあり、周辺の雑木林の紅葉は見ごろをむかえていました。
「北大路魯山人と岡本太郎展」では、魯山人が岡本太郎の祖父である岡本可亭の弟子であり、太郎の父である
岡本一平と親交があり、太郎とも遠慮のない個性をぶつけ合う間柄であったことをはじめて知りました。
作品には、金屏風に「いろはにほへと...」と書いた魯山人の書や、歌舞伎の隅のような太郎独特の絵画が沢山
飾られていました。
いずれも勢いのあるエネルギーに満ちた作品でした。
作品の中には5分もかからず、さっと描いたものもあるのでしょう。
私も絵や陶芸が好きなので、ちょろちょろと描いただけで名作が描けたらと思うのだが。。。
そんなに甘くないか。