会社の帰りにデパートに寄り、ウォッシュタイプのチーズを買ってきました。
昨年は、ボージュレヌーボでウォッシュタイプのチーズに挑戦しましたが、
今年のボージュレは力強さがなく、単なる若いワインという感じ。
そこで、国産の生ワインとあわせることにしました。
写真のチーズはグレ・デ・ヴォージュというフランス産のチーズ。
“ヴォージュ山脈の砂岩”という意味だそうです。
チーズの上面にシダの葉が一枚置かれています。
一体どんな意味があるのだろう。
梱包を開けると、けっこう臭いが強烈です。
この臭いは、貝類の腐った臭いに似ています。
まあ、ウォッシュタイプは臭くないと本物という感じがしません。
でもこの程度なら、まだたいしたことはない。
もっと臭いチーズに挑戦したいものです。
さて、このい臭いチーズも、口に入れてしまえば、淡い塩味のクリーミーで美味しいチーズに変身します。
そこで国産の生ワインをぐびりとやる。
すると口の中がさっぱりとし、また臭いチーズが食べたくなる。
チーズを一かけら、ワインを一口と、繰り返しているうちに、あっという間にチーズもワインも
なくなりました。
美味かった。
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